1.江戸時代の絵図「かすみ堤」
…【資料:富士山と酒匂川】
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- 2022年12月7日 水曜日
【コラム9「富士山はいつ噴火するのか?」】を掲載しました。
- 2022年11月11日 金曜日
【コラム8「酒匂川流域の安心・安全を目指して」】を掲載しました。
- 2022年5月17日 火曜日
【コラム7「地域間連携と情報の活用について」】を掲載しました。
- 2022年3月18日 金曜日
【コラム4「災害時に於ける事前の備え」】を掲載しました。
- 2022年2月5日 土曜日
【コラム3「酒匂川の一級河川化」】を掲載しました。
- 2022年1月28日 金曜日
【コラム2「七つのかすみ堤」】を掲載しました。
- 2022年1月20日 木曜日
【21 年度活動中間報告(21 年4 月~12 月)】を掲載しました。
- 2021年11月1日 月曜日
ホームページを公開しました
酒匂川の概要
「酒匂川」は静岡県御殿場市の富士山東麓(鮎沢)に源を発し、神奈川県小田原市を貫流して相模湾へ注ぐ、水系流域面積約582km2、幹線流路延長約42㎞、高低差約420mと日本屈指の急勾配の暴れ川(2級河川)です。
古くから農業用水として活用されており、酒匂川堰等を通じて下流部や流域を越えて水田に供給されてきました。最近では下流域の飯泉堰で取水し、飲料水として横浜・川崎・横須賀方面へ供給しています。
支川の河内川上流には神奈川県管理の三保ダムがあり、洪水調節とともに発電が行われています。
流域における主な水害
- 江戸時代の絵図「かすみ堤」。帯状の筋は右側から川音川・酒匂川・狩川・早川で、それぞれの両側に切れ込みがあり、霞提を示している。現在、酒匂川のかすみ提ではっきりわかるのは赤印で示す三つです。
- 1707年の富士山宝永噴火により酒匂川流域に大量の火山灰が堆積。翌年6月に豪雨により大規模な土石流が発生して、大口土手が決壊し、足柄平野全体が火山灰(スコリア)混じりの濁流で埋め尽くされた。その後長年に亘り下流では泥流に悩まされる。…【資料:富士山と酒匂川】
- 2007年9月、台風9号により「十文字橋脚」が沈殿し、上部工がV字型に折れ曲がる等の被害が出た。…【資料:十文字橋復旧に向けて】
- 2010年9月、台風9号により山北町、小山町に豪雨があり支流の護岸が決壊、各地で道路が崩落。降水量:丹沢地方で495mm/24時間、小田原市で238.5mm/24時間を観測した。…【写真:鮎沢川支流須川の復旧工事】
- 2019年10月、台風19号(スーパー台風ハギビス)により箱根町で、1001.5㎜/24時間を観測した。(国内で最大)…【資料:NASA地球観測所画像】